喘息治療の経験が豊富です。小児アレルギー学会の治療指針に従った治療をしています。喘息の治療はこまめに診察し、病状に伴った治療が必要です。 そのため、夜は７時まで日曜診療も行っています。３歳未満の方でかかりつけ医の登録診療を行った方は、いつでも電話相談も受けています。

必要に応じて吸入器の貸し出しをしています。残念ながら、吸入器本体の購入は健康保険の適応ではないため、費用がかかります。軽度の発作なら数日の自宅吸入で軽快するため貸出しています。 発作の予防にパルミコートの吸入を毎日することが必要のかたも多いです。効果を確認された方は、購入を勧めています。

嘔吐下痢伴う軽度脱水やケトン性低血糖症は院内の点滴で軽快することがほとんどです。 点滴と同時に血液と尿の検査を行い。食中毒、低血糖、脱水、肝機能障害など有無を調べ結果をお話し、必要があれば紹介入院も迅速に行っています。

お風邪をひくと赤ちゃんは鼻水がつまってゼロゼロしやすいです。まめにお口や鼻吸い器でとってあげましょう。取り切れない場合は、 ミルクののみも悪くなることもあります。病院でしっかりとってあげると呼吸も楽なり元気になります。

ダニアレルギーによる鼻炎は1年中つづきます。 これまでの鼻炎の薬は、薬をのんでる間だけ鼻みずが減る対症療法の薬です。アレルギーは悪化することもあります。
アレルゲン免疫療法とは、原因となっているダニアレルゲンのエキスを少しずつからだの中に入れることで、 からだをアレルゲンに徐々に慣らしていき、根本から症状を起こしにくくする治療法です。
詳しくはダニによるアレルギー性鼻炎に関する情報サイトをご覧ください。

杉アレルギーによる鼻炎や結膜炎は2月下旬がら4月まで続きます。 これまでの薬は、薬の内服や点眼・点鼻をしている間だけ症状が緩和する対症療法の薬です。子供では翌年にアレルギーが悪化することが多いです。
アレルゲン免疫療法とは、原因となっている杉アレルゲンのエキスを少しずつからだの中に入れることで、 からだをアレルゲンに徐々に慣らしていき、根本から症状を起こしにくくする治療法です。
詳しくは知っておきたい杉花粉症をご覧ください。

夜尿は自然に治っていく例が多いのですが、子供にとっては、心に刺さったとげです。心理面や社会面、生活面に影響を及ぼすこともあります。
早く治してあげると性格が明るくなるのをよく経験します。 詳しくはおねしょ卒業！プロジェクトをご覧ください。